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フィロソフィーのダンスとの出会いは突然だった。
久しぶりにjamiroquaiでも聴くかとYoutubeで検索をして、「ああ、やっぱりVirtual Insanityは最高やな」とノリノリで関連動画を聴き漁っていく。その中に見慣れない文字を見つける。それがフィロソフィーのダンスとの出会いだった。初めて聴いたときには「これはアイドルなのか」と思わずWikipediaを参照したくらい衝撃的だった。
最初に言っておきますが、筆者はガチのオタクではなくライブにも行ったことのない「ただ応援したい」だけのニワカのおっさんである。
この記事はそんなおっさんが感じたフィロソフィーのダンスの魅力について書いていく。
まずは聴いてくれ とにかく曲がいいんだ
もう、とにかく曲がいいんだ。とりあえず文章を読むのをやめて、この動画の再生ボタンを押してくれ。聴いたらすぐに分かる、分かるはずだから!
……もう聴き終わっただろうか?
筆者は個人的にすごく衝撃を受けている。これがアイドルの曲なのかと。もしかすると自分の中でのアイドルのイメージが古すぎるのかもしれないが、今まで持っていたアイドルソングに対する概念が変わった。
他の曲も聴いていただければ分かるが、R&Bやファンク、はたまたソウル等のシャレオツな部分を幅広く吸収したアイドルとは思えない「個人的に良曲揃い」のアイドルなのだ。
この記事のタイトルにもあるように筆者は普段アイドルを聴かない。そんなおっさんが作業用BGMにするくらいガッツリくらってしまった。まさかこの歳でアイドルを聴くようになるとは思ってもみなかったよ。
懐かしくもおしゃれなMVもいいんだ
ここまでお読みいただいた方は気が付いているかもしれないが、フィロソフィーのダンスはMVも懐かしい感じで良い感じなんだ。語彙力が低くなるんだ。
さあ、この動画の再生ボタンを押して見るんだ。聴くのをやめて見るんだ。いや、やっぱり聴きながら見るんだ。
曲もさることながらMVもアラサーには確実に刺さる演出がされている。みんなブラウン管テレビ好きだよな?筆者はペルソナ4とか大好きです。
そしてなんと言っても着用している衣装である。それぞれおしゃれな衣装を着ているが、モコモコの帽子を被っている女の子に注目してほしい。アディダスのジャージを彷彿とさせるエスニックテイストのジャケットに言い逃れできないTシャツ。確実にJK(ジェイソン・ケイ)を意識している。
旅から帰ってきたJKがかわいい女の子になって戻ってきた、そんな気分だ。アイドルに疎いのでよくわからないが、推しとかいうのは間違いなくこの子「十束おとは」に決まりだ。
最高にドラマティックなアイドル それがフィロのス
最後にこのライブの動画を見てほしい。しっかり生音でやっていて、もちろん口パクでもない。それぞれすごく味のある声をしていて、しかも声に感情がめちゃくちゃのっていてすごくいい。
動画が進むに連れて胸の奥から熱いものが込み上げてくる。メンバーが涙するシーンを見て、筆者も思わず涙腺が緩んだ。動画を見ただけでこうなるなら、会場で最初から見ていた人たちの感動はかなりのものだろうと思う。
いい意味で「アイドルのライブではない」と筆者は感じている。付き合いで何度かアイドルの現場に行ったことがあるが、自分が知っているアイドルとは確実に違う。こんなエモーショナルな空間に居て体を揺らさない自信がない。
久しぶりに原盤が欲しくなり、筆者はさっそくポチってしまった。画面越しでもおっさんを踊らせるドラマティックなアイドル、それがフィロのスなのだと思う。
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