今回ご紹介するのはVRChatの夏に行きたいワールド第2弾。
前回ご紹介したYAYOI SUMMR DAYSとは違って、リアルな日本の雰囲気を味わえます。
正統派の夏休み August nostalgia
家屋の正面から |
田舎のおじいちゃんの家へ行くような、そんな雰囲気を楽しめるワールドです。
よくある日本家屋といった感じで、玄関の作りは少し民宿っぽい。
食卓に並ぶ夏の食事 |
家の中に入ると、居間に夏の食事が並んでいた。
湯がいたトウモロコシにそうめん、そして食後にはアイスを食べる。
まさに夏休みの黄金コンボ。奥に見える縁側で扇風機に当たりつつ、アイスを食べるのも良いですね。
家の雰囲気は古い民宿といった感じ
キッチンの画像 かなり古めかしい |
やはり家の作りはかなり古く、全体的に懐かしさを感じる。
キッチンにある給湯器は最近建てられた家にはまず無いタイプだと思う。
お風呂はタイル張りで懐かしい |
お風呂のタイル張りになっており、シャワーは水とお湯を同時に流して調節するタイプだった。
こちらも最近はあまり見なくなってきたスタイル。
普通のホテルとかだと無いけれど、田舎のラブホテルなどに泊まるとたまに見かける。
拭い去れない田舎の宿感 |
1階と2階には同じよな構造の部屋が幾つかある。
そのどれも「ここで暮らす」という感じより、どこかで泊まったような気がする宿という雰囲気。
現実では奥の方にある棚に金庫やテレビが設置されてることが多いと思う。
本当に見なくなったタイプのエアコン |
みなさんはこのタイプのエアコンをご存知だろうか。
最近は赤外線リモコンが一般的だが、昔はこのようにエアコンに繋がっていたのだ。
故障などの買い替えで早々に姿を消し、今となってはなかなか見られないタイプです。
バルコニーから屋根に上ることもできる |
2階の突き当りからバルコニーに出ることができる。
ジャンプすれば屋根の上に登ることもでき、花火なんかは屋根の上で見るのかなと妄想した。
都会ではできない自家農園 |
家の周りにはこんな感じでトウモロコシの畑がある。
食卓に並んでいたものも自家農園から取れた物なのかもしれない。
そう考えると非常に贅沢な気がした。
ポンプ式の井戸 実際に見たことがない |
こちらは畑の横に設置されていた井戸。
ポンプ式になっており、ハンドルを上下すると水が出る仕組み。
僕は実際にこの形式の井戸を見たことが無い。
恐らく、都心部に住んでいる人は普通の井戸すら見たことがないのでは?
一面に咲き誇るヒマワリたち |
そして反対側にはヒマワリの畑もあった。
夏の代名詞と言っても過言ではない。夏と言えばスイカとそうめん、そしてヒマワリだと思う。
小学校の時に学校で育てていたが、これだけの量のヒマワリは見たことが無い。
現実では叶いにくいシチュエーションを楽しめる、これもまたVRChatのいいところだ。
庭にアサガオの鉢と冷やしたスイカが設置されている |
こんな田舎に親せきは居ないけれど、行ったことがあるような気になる。
どこからかわいてくるこの懐かしさは「日本人の遺伝子に刻まれた夏の原風景」的なものなんだろうか。
自然豊かなロケーションも魅力の一つ
コンクリートの感じが如何にも山の中といった感じ |
このワールドはどうやら山間部にあるらしい。
周りは自然に囲まれており、夏休みを過ごすにはもってこいの環境になっている。
家のすぐそばの階段で降りることができる |
家の目の前には道を挟んで川が流れている。
綺麗な川で泳ぐのは、日本人なら誰しもが想像する夏の楽しみ方ではないだろうか。
流水で飲み物やスイカを冷やし、水につかりながら友達と話す。
そんな妄想を掻き立ててくれる、素晴らしいワールドだ。
THE夏の風景といった感じだ |
こちらは川に掛かる橋からの眺め。
山の緑と青空のコントラストが非常に夏らしくて良い感じだ。
思わず「何か居ないかな」と橋の下をのぞき込みたくなってしまう。
神社へと続く階段 |
橋の先には神社へと続く階段が設置されている。
鬱蒼と茂る緑の中に続く階段は「夏休みの冒険感」があって、童心にかえるような気分になれる。
深い緑の中にたたずむ神社 |
階段を上っていくと、冒険の終着点の神社がある。
外から見られないこの環境は秘密基地のようでワクワクする。
理想の夏休みが叶うワールド
あの頃の理想がここにある |
小学生の頃に思い描いた夏休みのような、そんな要素がたくさん詰まったワールドです。
「ぼくのなつやすみ」が日本人の描く理想の夏休みならば、このワールドはそれを体験させてくれるでしょう。
友達と秘密基地を作ったり、川で魚を釣ったりしたかったあの頃の夏休み。
すこし懐かしくて、どこか切ない気分にさせてくれるワールドでした。
是非皆さんも遊びに行ってみてください。
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