バズベイトで釣れたビッグバス |
バス釣りに使うルアーはどう見ても餌に見えないものがある。
その代表格が「バズベイト」だと個人的に思っています。
よく「釣れる気がしない」と言う人が居ますが、僕もそうでした。
バズベイト童貞卒業を機に、約2年ほどバズベイトばかり投げました。
その中で見つけた釣れるバズベイトの使い方をご紹介します。
個人的な釣れるバズベイトの使い方
バズベイトは本当に楽しいルアーです |
さっきワームを投げてたのに、バズベイトなら食ってくる。
そんな事が多々ありました。
きっとそれは「パターン」というものなんでしょう。
自分の中のそれをまとめていきます。参考になると嬉しいです。
季節は春夏秋、冬以外なら投げる
秋はこれくらいのサイズが良く釣れる |
使う季節は春夏秋、冬は一度も釣れたことがありません。
条件が揃えば釣れることもあるようですが、投げないのが吉です。
特に春はアフタースポーンのバスの反応が良いです。
個人的な体感ですが、5月中旬手前から良型を選んで釣れます。
早朝や夕方はもちろん、時間帯を問わずに釣れることが多く感じます。
この季節は騙されたと思って、一日中投げてみてください。
夏は言わずもがな、朝夕しかチャンスがないと思います。
環境に寄って違うかもしれませんが、特定の状況を除いて僕は昼間に釣れたことはありません。
秋は少し春と似たような感じです。
春のように大型ばかりが釣れるのではなく、30cm前後のバスも食いついてきます。
ハマれば短時間で何匹か釣ることもできるのですが、一日投げ倒して1匹しか釣れなかったなんてこともありました。
ではどういう時にハマるのか、それは水中の変化が鍵でした。
雨降りや翌日の濁りは大チャンス
激安タックルが映ってるのが恥ずかしい… |
夏ならば雨が降って水温が下がった時、これがチャンスです。
雨が降ると気圧が下がり、バスが浮き始めて水面を意識しやすくなります。
水温も下がるので、アピールできるバズベイトが釣れやすくなるという訳です。
雨が降り始めてすぐという訳ではなく、「水温が下がったら」これが重要です。
春と秋は翌日の濁り、これが本当に釣れます。
恐らくですが、警戒心を薄くしてくれているのだと思います。
ただでさえ食い気のあるシーズン、釣れないわけがありません。
ただ一つ、秋に気を付けてほしいことがあります。
それは前日の雨で水温が冷えすぎてしまった時です。明らかにバスの動きが悪くなります。
安物でもいいので、水温計を持っておくとかなり釣果が変わります。
この水温計は自分も使ってますが、釣行時の鞄に付けれるのでかなり便利です。
基本的には岸際やストラクチャーに絡める
巻けば釣れるから信じてくれ! |
基本的には何か変化があれば、その周辺に気軽に投げてください。
ストラクチャーや岸際はもちろんのこと、だだっ広いところをサーチベイトとして使っても釣れます。
感覚としては根がかりしないスピナーベイトみたいな、そんな感じです。
美味しいところは3回は投げてほしい
バスは餌だと思って食いつく以外に威嚇目的で口を使います。
「ここは絶対いるぞ!」と思ったら3回は投げてみてください。
僕は6回目で食ってきたこともあるので、イラつかせて口を使うこともあるんだと思います。
オススメはレアリスのバズベイト
DUO公式HPより引用 |
バスの口に掛かっていてお気づきの方もいるかもしれませんが、個人的に実績があります。
重心が後ろの方にあるので良く飛びますし、価格も安いのでかなりオススメです。
ギリギリ動くくらいのスピードで弾いてくるのがキモです。
フックポイントが下がっているので、アシストフックを付けなくてしっかりフッキングできます。
濁った時に使うなら絶対にペラまで黒のものがオススメです。
特にカスタムしなくても、袋からポン出しで釣れる素晴らしいバズベイトですよ。
釣具を買う際は是非手に取ってみてください。
スレているからこそバズベイトを投げてほしい
バズベイトを投げる人が増えてくれると嬉しいです |
スレたバスが多いフィールドではワームを使いがちだと思います。
だからこそ、僕はバズベイトを使ってみてほしいと考えます。
ワームで得られるバイトは完全に「食」のバイトです。
早巻きやジャークでのリアクションバイトや、バズベイトでの威嚇バイトは反射的なものです。
つまりそれは、スレていても関係がない部分だと思うのです。
単純に巻いてて楽しい、釣れたらもっと楽しいのがバズベイトです。
この記事が参考になればうれしいです。
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